SYSCALL(2) | Linux Programmer's Manual | SYSCALL(2) |
名前¶
syscall - 間接システムコール
書式¶
#define _GNU_SOURCE /* or _BSD_SOURCE or _SVID_SOURCE */ #include <unistd.h> #include <sys/syscall.h> /* For SYS_xxx definitions */ int syscall(int number, ...);
説明¶
syscall() は number で指定されたアセンブリ言語インターフェースのシステムコールを、 指定された引き数をつけて実行する。 システムコールのシンボル定数はヘッダファイル <sys/syscall.h> に書かれている。
返り値¶
返り値は呼び出されたシステムコールによって定義される。 一般に、返り値 0 は成功を表す。 -1 はエラーを表し、エラーコードは errno に入れられる。
注意¶
syscall() は 4BSD で最初に登場した。
例¶
#define _GNU_SOURCE #include <unistd.h> #include <sys/syscall.h> #include <sys/types.h> int main(int argc, char *argv[]) {
pid_t tid;
tid = syscall(SYS_gettid); }
関連項目¶
2007-07-26 | Linux |